XBRLデータの活用方法の検討状況

EDINET、TDnetともにXBRLによる開示が始まってますが、

みんな活用されているのでしょうか…。



ここ最近、TDnetで決算サマリと業績/配当予想の修正のXBRLを

よく目にするようになって来たので、入手可能なデータや構造を

把握するために、XBRLで開示された業績修正データ処理してみました。



業績予想修正情報(2008/07/07以降分)



ヘッダーをクリックすれば、その項目毎にソート出来るので、

ここ1ヶ月の動向を掴みやすいかもしれません。



XBRL自体は、基本は、各項目(売上とか)ごとに、特定の時点/期間の

データが格納されていて、+αで順番や階層などの構造化/可視化情報が

あるイメージですね。



確かに、一度手順を確立してしまえば、データの分析が

非常に楽になると感じましたが、これで分析が完結するわけでも無く…。



BS/PL/CFの詳細データも早くXBRLで開示されるようになれば

一気に用途が広がると思うのですが、用意する方は大変ですよね…。



EDINETコード検索とかと連携させる前に、

もうちょっと使い方をじっくり考えたいと思います。



コメント

  1. yuraku_love より:

    ぜんぜん使いこなしてないっす。
    わたしなどは使わせてもらうばかり(汗)

    経常でソートしてみたら、ぱっと見、減額修正している企業が、増額修正している企業よりも多いことがわかります。
    ちまちまサンプルを取得して確認するよりも、一覧性が高くて便利です。
    これに、セクターごとに集計する機能なんかあったりするとよさげです。いかに不動産が今期ダメダメなのかを確認できて←マゾw

  2. gotospace より:

    ゆうらくさん、ありがとうございます^^

    なるほど、セクターごとに集計するというのは面白そうですね。
    あとは、分布みたいなものとか、ですかねぇ。

    決算データは、サマリのみですが、四半期毎のデータを
    蓄積できるのでこれはこれで使い方があるかもと考え中…

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