8907 フージャースをタワー投資顧問が爆撃した模様

投資ファンド分析

ちぎっては投げ」経由で知ることが出来たのですが、あの8907 フージャースにタワー投資顧問の爆撃があった模様です。



現在のフージャースの時価総額は、約3.0億円。そのうち13.59%をタワー投資顧問が保有していたのですが、3月5日の引けに発行済株式総数の6.4%に当たる2,0861株を一気に処分しています。



ここ一週間の株価の推移は下記の通りです。3月5日の出来高は23,742株ですので、約88%がタワー投資顧問が売りだったことになります。



8907 フージャースの株価推移(2009/3/6時点)


なお、日証金(3月5日)の新規融資(Long)は、3,305株。



3月4日もストップ高で、3月5日も連続してストップ高買い気配だったところにぶつけた格好です。久々ですねぇ。懐かしいですねぇ。



今後の推移ですが、2月17日、2月19日と、3月5日の爆撃までは市場内で買い増ししていたので、もしかすると、本日(3月6日)あたりは、また買っているかもしれません。



追記:フージャースの証券コードを間違って記載しておりました。現在は、正しい値に修正しております。申し訳ありません。今後は、確認を確実に行いたいと思います。






コメント

  1. 忍耐2 より:

    gotospaceさん、こんにちは。 
    最近あまり個別銘柄の話題が出ないので、足が遠のいていました。
     そう言えば何がきっかけでここに寄らせて貰うようになったんだっけ?
    と思って、過去のコラムを遡ってみたら2004年頃の
    私の持ち株のアルメディオでした。 もう4年以上経ちますか~早いですね。
    ●【決算書でわかる儲けの極意】という本について書かれていますが、
     私もだいぶ前に入手しました。 
     『現在の市場人気が続いた場合に予想される来期、再来期の株価予想』
     『PER10倍と、割安評価時の株価』など。
      現在の様に業績予想がどんどん下方修正になる状況下では
     全く使えませんね。 【見えるXBRL】は、業績予想の変化が
     日を追って書かれているので、とても重宝しています。ありがとうございます。
      それにしても主だった企業について【見えるXBRL】で調べると
     どんどんどんどん業績予想が悪く修正されていますね。怖いです。 

  2. 忍耐2 より:

    ●【SAF2002】ついては、竹田和平氏の投資法について書かれている
     『大貧民ゲームの勝ち抜け方』で私は初めて見ました。
      財務良好で、理論株価が現在株価より高い銘柄をスクリーニング出来るという事で、
     私は四季報CDに竹田式方程式を一生懸命打ち込みました。
     その方程式で出た銘柄の株価は殆ど鳴かず飛ばずでしたが。
      企業自体が数ヵ月後の業績も読めない状況では、
     現在ではこの方法は使えませんね。
      ちなみに、【SAF2002】で検索したところフリーソフトで作った人がいました。
    http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se398692.html
     私はダウンロードしましたが、まだ使っていません。
     今となっては、どの会社も潰れそうな状況ですが。
     それにしても、株価100円台や100円以下の銘柄がゴロゴロしていますね。

  3. 忍耐2 より:

     正直言って、【清算価値評価β】で出す1株当りの解散価値というのは、
    実際の株価とはかけ離れた低い数字であって、
    到底そんな解散価値にまで株価が下落するとは思いませんでした。 
    今はPBR1倍割れが星の数ほどありますね。
     5405住友金属工業が2002年に36円になりましたが、
    今は200円くらいですね。
    日経平均がバブル後の安値更新していますが、今後どうなることやら。

  4. gotospace より:

    忍耐2さん

    懐かしいですねぇ、アルメディオ…。
    IRから会社説明CD-ROMまでお願いして送ってもらったり…(^^;

    見えるXBRLは、ようやく9ヶ月分のデータを蓄積できたので、
    ローカル環境で少しずつ実用的な用途に使えるようにしているところです。
    現時点で見る価値あるのは、仰る通り、コード毎のページだけですかねぇ…。(^^;

    SAF2002は、忍耐さんと同じく竹田和平さんの本で知りました。
    というか、その本で四季報CD-ROMを知り、投資の世界に足を踏み入れたんです。

    清算価値評価βも、XBRLデータ版を作成中です。
    これでアングラ系?を除去したランキングを早く公開したいのですねぇ。

  5. 忍耐2 より:

    こんにちは。
    >清算価値評価βも、XBRLデータ版を作成中です。
    >これでアングラ系?を除去したランキングを早く公開したいのですねぇ。
     ランキングからロクデナシ銘柄を除ければ、まともな資産バリュー株が浮き出てくるので
    銘柄選別に役立つでしょうね。でも、どうやれば除去出来るのか?
    う~~ん、全くのおんぶに抱っこ、肩車になってしまいますが。

     それにしても、個別銘柄の株価の下げ止まりは【1株当りの現金】水準まで
    行ってしまいそうですね。
    いよいよ資産バリュー投資の出番が近くなってきましたかね?

  6. 忍耐2 より:

    ん? 読み直すと、ちょっと書き方を間違えていました。
    X 【1株当りの現金】
    ○ (現金-総負債)/発行済株式数 = 正味の1株当りの現金

  7. gotospace より:

    忍耐2さん

    アレ系の銘柄は、少し試行錯誤すれば除去できるかなぁと楽観的に考えています。
    XBRLデータを基にすればより多角的に評価できるので…。

    > いよいよ資産バリュー投資の出番が近くなってきましたかね?

    いつEXIT出来るかは分かりませんけど、すごい安全余裕率の銘柄が結構ありますよねぇ。

  8. 忍耐2 より:

     今、グレアムの【賢明なる投資家】を読み直していますが、
    やっぱり分かり難いし読み難いですね。
     防衛的投資家とか積極的投資家なんて意味が無いと思いますし、
    転換社債やワラントや債券についての記述が混じっていますし、
    兎に角ゴチャゴチャに書かれているという感じです。
     バリュー投資について、一番分かり易くそして良く書かれているのは
    【バリュー投資 株の本当の価値を問う クリストファー・H・ブラウン】ですね。
    数式が全く載っていないのですが、色々な事が丁寧に書かれています。
     あとは、仕方なく選ぶとすれば【しんさん】と【角山智さん】ですかね。

  9. gotospace より:

    忍耐2さん

    個人的には「バリュー投資入門-バフェットを超える割安株選びの極意」
    という本が、少しとっつきにくいのですが必要なことが詳しく書いてあるのでお気に入りです。:-)

  10. 忍耐2 より:

    >「バリュー投資入門-バフェットを超える割安株選びの極意」
    http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784532350215
    これって近所の図書館の蔵書なので2回くらい借りました。
    2回目は、つい2ヶ月前に借りたと思います。
    私には、かなりとっつきにくいと感じました。
    もう少しガイドブック的に分かり易く書かれていると良いのですが。
     記憶が確かではありませんが『バリュー投資家八人の素顔』
    というところが、色々な意見が出てくるので特に混乱したような記憶があります。
    ヤフオクで、明日が終了日という出品があるので入札すべきか悩んでいます。
    定価2600円の価値は全くないし、ヤフオクで1700円で
    出品されていますが、それでも価値に疑問がありますので。

  11. gotospace より:

    忍耐2さん

    なるほど。確かに前半の方が理解の役に立ったと思います。
    収益バリューと資産バリューをそのまま足すのはおかしいとか、根拠とともに説明しているのはあまり見かけないような…。

    図書館にあるのでしたら、大事?な所は限られてるので、わざわざ買うほどでは無いと思いますよ。

  12. 神奈川在住 より:

    番号間違ってますよ。
    フージャースは(8907)です。
    情報は正確に流していただきたいです。



  13. gotospace より:

    神奈川在住さま

    ご指摘ありがとうございます。お手数をおかけして申し訳ありません。
    今後、正確な情報をお伝えできるように確認を確実に行って参りたいと思います。
    (銘柄にはリンクを張って確認するなど)

  14. 忍耐2 より:

    gotospaceさん、こんにちは。 連書きになってしまいますが。
    今回はフージャースの話題でしたね。実は私はフージャースについて、
    今まで関心を持ったことがありませんでした。
     しかし、そう言えばと思い出しました。
    『フージャース友の会』とか『Okenzumoさんという人が何らかの独自の基準で
     フージャースが割安だというのを見抜いた』などを。
     私は詳しい定量分析をする前に最低限の事前チェックをしていまして、
    自己資本比率50%以下・負債比率50%以上などは門前払いしています。
    だから、銀行・証券・建設・不動産などは銘柄選別対象外になってしまいます。
     Okenzumoさんがどのような定量分析方法&基準を使っていたのか
    とても気になってweb検索したのですが痕跡が消滅していました。
    http://d.hatena.ne.jp/yatchan66/20060916
     それでも【本当にボロ儲けした12人のオリジナル株投資】という本に
    Okenzumoさんについて載っているようなのでヤフオクで買う予定です。
     それにしても、Okenzumoさんはセミナーをやったり、DVD販売をしているようですが、
    http://1kanemoti.com/2006/08/okenzumo.html
    【長期投資とは読んで字の如く、長期ですから買った株は基本的に一生売りません。
     売らないのですから、テクニックも才能も何もあったものじゃありません(笑)】て、
    かなり無茶な様に思います。
     マンション販売会社というのは完全な市況関連株なのですから、
    景気が悪い時には業績が悪くなるので株価が下落するので買いタイミングであり、
    景気が良い時には業績が良くなるので株価が上昇するので売り切るという様に、
    買いと売りを交互にする銘柄だと思うのですが。
    ※ 「バリュー投資入門」は、買うのを見合わせました。

  15. gotospace より:

    忍耐2さん

    何とコメントしてよいか判断に迷いますが、
    歯車がうまく回っていた時代の話なのかなと…。

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