成長株投資

フィッシャーの本、6章まで読み終わりました。



なんというか、ピーター・リンチの本を読んだときを上回る衝撃を受けました!



成長株投資の魅力にやられそうです。(^^;

バフェット氏もフィッシャーの投資法に影響を受けたんですよね。



研究開発を、将来の利益増加のための種として、

フィッシャーが重要視しているのが興味深かったです。

今までは、研究開発は悪だという印象を植え付けられていたので…。(^^;



いろいろ考えて実践するネタが増えてきました。(*^-^*)



コメント

  1. オ・ウェル より:

    感想(1)
    多分、マイクロソフトや、ソニーコンピュータ・エンターテイメント
    のような企業では、研究開発こそすべての利益の源泉ではないか?
    ともとれます。

    端的に言って研究開発とは、利便性の向上、省エネ、時間の節約、
    快適さのようなものなのだと思います。
    ……これは開発が、資産または、知的財産、
    消費・エントロピー(=お金;資金コスト)減少に繋がるよう
    なもので、企業自身とユーザーの利益に貢献します。

    将来の基礎研究が利益と考えると、基礎研究費 と 純利益+基礎研究費
    の割合がどのような関係になっているかも整理しておく必要がありそうです。

    上記の企業の製品について考えて、高利益企業として利益率20%を出す
    ためには、次への製品のための研究費が5%掛かるなら、その5%は
    (別に)常に確保されている必要があります。


  2. オ・ウェル より:

    感想(2)
    研究開発ではありませんが、上記の企業の主力商品について、
    ライフサイクルを5年と見てみると
    マイクロソフト:Windows 3.1 , Windows 95, WindowsXP, Windows Vista 。
    ソニー(SCE):PlayStation, PS2, PS3 。
    です。

    単純化して考えると、1つのライフサイクル(で利益を生んでいる)間に、
    次の研究もおこなっていることになります。

    実際には、製品は、開発期間、資金回収期間、利益確保期間の3つ
    に別けられることになると思います。

    資金回収期間では、研究による省力化が生きてきます。

    これは、以下のような事例で説明できるように考えられます。
    http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0713/kaigai372.htm
     後藤弘茂のWeekly海外ニュース より


  3. オ・ウェル より:

    (実際には、複数の研究の成果が時期をずらして投入されて相乗効果
    を上げているといえます)


    CD, DVD のようなものだと、次世代の研究が現世代に投入できない部分も
    あると思いますが。


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