○新生銀行のリサーチを引き続き実施中。
・筆頭大株主New LTCB Partners C.V.(以下NLP)は
約95%の普通株式を売出したのではなく、現物分配していた。
・分配先のうち、即時売却(=売出し)を希望したのは約60%。
これが現在、市場に流通しており、供給過剰の一因か。
・残り約40%は、180日間の売却ロックアップ契約がある。
・最新のNLPの保有数を確認する限り、直接市場売却もしている模様。
→信用買い残の金曜の急増を含めると、新生銀行の歴史上、
市場最悪の供給過剰状態と言えなくも無い。
ちゃんと認識しておかないと痛い目見そうですね。
○株式の現物分配については、小林雅さんの記事で勉強させて
頂きました。ありがとうございます。
4/24 日記

コメント
まあ、大売出し大バーゲンセールで、ライブドア状態?になって
いるで、今年はアカンかもしれませんが、株価は需給ですので、
そのうちあがるでしょう。会社が、競争力があって、収益性・財務の
安定性、反社会的でないか、それらをチェックして、株価はあまり
気にしないようにしていこうかと思いますが、難しいですね。
ミレニアムの頃、小野建とナカニシという会社に注目していたのですが
なかなか株価が上がらないので片方は売り、後者は買わなかったのですが
3~4年転がしておけば、前者は4倍、後者は5倍になったんですね。
まあ、それほど、耐えれるか、辛抱する木に株がなる、株の儲けは辛抱代、
(金さえあれば)すまじきものは宮仕え、ということでした。
ハマラージャさん、どうもです。
企業価値としては、個人口座の増加と住宅ローン残高の
増加に伴うリテールの通期黒字化と、ノンバンクへの進出、
さらには、大手銀行との競合可能性あたりを見極め中です。
なるべく底値で仕込みたいので、需給も引き続き監視中。(^^;