米国会計基準を採用している会社は財務諸表のXBRLを提出しない

先日、6502 東芝の財務諸表を確認しようとしたら、米国会計基準の会社は財務諸表のXBRLを提出しないことを思い出し、がっかり…。(-.-;



なお、決算短信サマリや予想修正はXBRLで提出されます。



東証 – 通期決算短信の作成等に係る留意事項について [PDF]


4. 米国会計基準を適用している場合のXBRLファイルについて



米国会計基準採用会社については、サマリー情報のXBRLファイル作成時のタクソノミ画面にて勘定科目を選択する際には、日本基準の勘定科目を選択するのではなく、米国会計基準の勘定科目を選択するようご留意ください。



なお、米国会計基準に基づく連結財務諸表については、EDINETにおけるシステム対応が行われていないため、TDnetにおいても、通期決算短信、四半期決算短信ともにXBRLファイルを提出していただく必要はありません。









コメント

  1. ずんちゃか より:

    そうなんす。まあ多分これ以上US GAAP採用会社はさして増えないと思うので、既に意味もなくやっちまってるところは許してやってください。

  2. gotospace より:

    ずんちゃかさん

    > まあ多分これ以上US GAAP採用会社はさして増えないと思うので

    おお、そんな感じなんですね。どうもです。
    意味も無くやってしまってるというところが興味深いですねぇ^^

  3. 忍耐2 より:

    gotospaceさん、こんにちは。
    【見えるXBRL】は本当に優れたツールですね。
     とても役に立ちます。 ありがとうございます。
      私は特に『四半期毎の業績予想の推移と実績』をよく見るのですが、
     会社の業績予想がドンドン悪くなっていく会社を見ると、
     予測や予想が全く当たらない事を思い知らされて、
     会社の予想や四季報の数字を見て投資する事は
     高層ビルと高層ビルの間を目隠しをして綱渡りをするのと
     同じようなものだと背筋が凍ります。
     なんて頼りない物をもとに投資をしているのだろうと目の前が暗くなります。
     その会社がどんな業界に所属しているのか? 今後はどうなるのか? 
     を自分自身で見極めることが重要の様に思われます。
      と言っても難しいですけど。

  4. 忍耐2 より:

     話は変わりますが、今、数千ページの情報を紙copiという
    ファイリングソフトでデジタルファイリングに変換しています。
      その過程でgotospaceさんの2004年頃のアルメディオについての分析コメントを
    印刷したものが見付かりましたが、あの頃はDCF法で詳しく分析されていたのですね。
      私は現在はグレアム式資産バリュー、DCF式やEVA式などを使った収益バリューなどで
    理論株価を出しています。
     余計な御世話の様なのですが、
    gotospaceさんの御蔭で企業分析の為にとても役に立つツールを
    私たちは使わせて頂けるのですが、gotospaceさん自身の
    肝心の投資手法を磨く方は向上しているのでしょうか?
     【目的と手段】という言葉がありますが、いつの間にやら、
    投資に役立てる為の手段の開発が、目的になってしまっているようで心配です。
    本当に余計なお世話でけれど。
     しかし、昔の様に特定の個別銘柄を肴にして色々な角度から分析 或いは
    評価して、gotospaceさんとやり取りしたいという気持ちも正直言うとあります。

  5. gotospace より:

    忍耐2さん

    こんばんは。

    昨年末から怒涛の予想修正ラッシュは分析すれば、いろんな知見が得られるのではと思います。なかなか手が付けられてませんけれど…(^^;

    アルメディオ、懐かしいですねぇ^^ もう5年も前になるのですね。

    私自身の投資の方ですが、やり方はあまり変えてなくて、意外とヒマかもです。特殊需給は別ですが…。

    Webサービスも基本的には自分が欲しくて作った機能のうち公開できるものを共有している感じなので、大丈夫ですよ~。

    個別銘柄の話題、肴になりそうなものがあれば、今度、書いてみますね。

  6. 忍耐2 より:

    gotospaceさん、こんにちは。 それを聞いて安心しました。
    20数年前は会社の近くの本屋さんに頼んで有価証券報告書を取り寄せて買っていました。
    1800円位からだったと思いますが。 高かったな~~。 お小遣いに響きました。
    そんなに何冊も買えないので、ここだと思った会社しか買えませんでした。
     それに比べれば、今は殆どの会社はHPを持っていて、更にEDINET制度が出来ていて、
    財務諸表や有報がタダで見られます。 天国みたいな状態です。
     gotospaceさん、ぼち ぼち と、ゆっくりやってくださいね。燃え尽きないように。
    また5年後 さらに10年後でもここで意見を交換したいので。
    まぁ~、それまで私が株式市場から退場させられなければですけど。

    ※清算価値評価は、データが更新されないと使えませんね。
    決算発表が続いていますが、赤字の会社が多くて財務内容が
    かなり悪化する会社が続出していますから。 
    なかにはあまりに巨額赤字なので驚かされます。

  7. gotospace より:

    忍耐2さん

    知ることについては今の時代は恵まれてますよね。この環境に幼少から曝されて育つ人はニュータイプになっちゃうのかしら…。(^^;

    > gotospaceさん、ぼち ぼち と、ゆっくりやってくださいね。燃え尽きないように。

    ありがたいお言葉感謝です。そういえば、このブログって、livedoorが続く限り永遠に公開されるのだろうか…。

    あと、清算価値評価ですが、XBRLベースでのリアルタイム評価に移行予定ですので、少しお時間を下さいませ。アングラが出てこない真の?MSランキングを公開できるようになる予定です。

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