通期決算短信の財務諸表のXBRL提出は見送られる模様

3月期決算企業の通期決算発表がGW明けに本格化しますが、どうもXBRLで提出されるのはサマリ情報だけで、財務諸表は対象外となっているようです。



東証 – 通期決算短信の作成等に係る留意事項について [PDF]


3. 財務諸表のXBRL形式による提出開始の時期について



通期決算短信の財務諸表におけるXBRL提出機能については、上場会社の決算発表作業の効率化のため、EDINETに提出する有価証券報告書の財務諸表のXBRLファイルを決算短信の財務諸表として提出できる仕組みになっています。



しかしながら、平成21年1月に金融庁より同XBRLファイルのタクソノミ(更新版)が公表されたことに伴い、TDnetにおいてシステム対応が必要となったことから、同機能の利用開始時期を、これまで予定していた平成21年春から延期します。



このため、それまでの間、通期決算短信の財務諸表については、これまでどおりPDFファイルのみをご提出いただきますようお願いします(サマリー情報については、XBRLファイルの提出が別途必要です。)。



なお、四半期決算短信については、平成21年1月13日より財務諸表のXBRL提出機能の提供を開始していますので、引き続き財務諸表のXBRLファイルでの提出にご協力いただきますようお願いします。





現在、第1~第3四半期のデータはあれど、通期の財務諸表が無い状況だったので、TDnetでタイムリー(~30日)に入手できることを期待してましたが、EDINETに提出される(~45日@1~3Q~90日@4Q)のを待ちたいと思います。






コメント

  1. precis より:

    EDINETでの年次の有価証券報告書は45日ではなくて、90日期限ですので、もうしばらく先になりますね。

  2. gotospace より:

    precisさん

    正しい情報をありがとうございます。
    金融商品取引法 第24条に3月以内と書いてありますね。
    となると結構待たなくてはいけないのですね…。(-.-;

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