積和不動産

銘柄分析

ようやく積和不動産を購入できました。

すこし落ちてきたところを買おうと考えていたのですが、

出来高が少なく、なかなか下がる気配がないので、現状価格で購入しました。(^^;



購入理由を、今回、気合を入れてまとめて見ました!(>_<)

(参考になりましたら幸いですー。)



まず、積和不動産グループのビジネスですが、



要は、積水ハウスが建築した賃貸住宅を、一定収入を保証してオーナーから借り上げ、

オーナーへの支払額以上の家賃収入、敷金が主な収益源です。



現在、全国を6つの地域を別々の会社が担当しており、

東北以外の5社が上場しています。コナミみたいですね。

上場5社の各指標等、借受戸数順でまとめてみました。























コード会社名市場借受
戸数
時価
総額
PERPFCFRPBR配当
利回
SPR株主資本
比率
ROE
8846積和不動産東証2部88,06124,38310.7810.281.881.423.6833.7817.47
8863積和不動産中部東証2部80,4079,03110.844.131.012.427.8326.979.28
8852積和不動産関西大証1部42,09211,58013.039.920.562.274.4857.244.32
8906積和不動産九州JASDAQ17,8792,72610.6912.332.152.245.3926.2420.14
8873積和不動産中国東証2部15,8444,3859.213.491.662.493.2129.7817.97

指標関連の注目点は、

・PERが関西の13を除き、全て10前後。

・売上高はどれも時価総額の3倍以上。

・有利子負債が0。

・売上高が、総じて増加傾向。

という辺りで、今後の成長に期待できると思い、どれかを保有しようと決定。(^^;



5社からどの会社を購入するかは、同グループの利益構造が、



(利益) ≒ (借受戸数)×(入居率)



の関係にあるため、借受戸数や入居率の変化を比較してみました。



8846借受戸数
まずは、借受戸数です。

関東、中部の伸びが良く、他はそこそこです。



8846入居率
入居率です。

圧倒的に、関東の入居率が高いです。

九州が一番低く、その他は中間ですが、下落傾向が顕著です。



関東の入居率は一般に高いそうですが、それでもすばらしい成績と判断。



8846売上高
売上高は、概ね管理戸数に比例しています。

中部と関西は、差がある感じですが、今回は深く追求しませんでした。



8846利益
経常利益を見ると、関東がダントツの成長です。

入居率が高いからこそ、管理戸数が増えると利益も増えるのだと思います。



中部も、関東と同様に管理戸数が増えているのに、利益は横ばい、

という状況と比べるとよくわかります。


以上の4つのグラフに加えて、指標(PER、PBR、ROE等)をふまえると、

自分にとっては、文句なしで、積和不動産が候補になりました!(*^-^*)/



2番手は、中国かなと思います。関東と同様にここ数年間、増収増益だからです。



長文、最後まで読んでいただけた皆様、有難うございました。m(_ _)m



<売買>

8846 積和不動産 現物買い 1,000株*1,202円

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